風邪
鼻や喉に感染がおこり炎症を起こします。症状は、咳、鼻水、鼻づまり、軽いのどの痛みや発熱等で原因の9割以上がウイルスによるものです。
しっかり治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、しっかり完治するまで来院されることをおすすめします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。
感染症外来
今般、新型コロナ感染症が猛威をふるう中、安心して医療機関に受診ができる環境が求められています。一般診療の患者さんは「病院に行くと感染してしまうのではないか」、感染症状がある患者さんは「他人にうつしてしまうのではないか」などの不安があると思います。当院では一般診療の患者さんと感染症症状の患者さんの動線は完全に分けられており、発熱などがある患者さんは入り口を別にした感染症外来で診察を受けて頂きます。一般診療の患者さんも発熱などの感染症状がある患者さんも安心して受診してください。
鼻や喉に感染がおこり炎症を起こします。症状は、咳、鼻水、鼻づまり、軽いのどの痛みや発熱等で原因の9割以上がウイルスによるものです。
しっかり治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、しっかり完治するまで来院されることをおすすめします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。
インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
インフルエンザに感染すると、1~5日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪よりも急激に発症し、症状が重いことが特徴です。
健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。気管支炎や肺炎などの合併症を発症しやすく、重症化すると脳炎や心不全になる場合もあります。インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。二次感染、合併症の予防のために、できるだけ早く受診することが大切です。
新型コロナウイルス感染症はSARS-CoV-2によって引き起こされる感染症です。ほとんどが軽症から中等症の治療で対症療法のみで回復しますが、中には肺炎が重症化し人工呼吸器やECMOといった心肺補助循環装置が必要となる重篤ケースもあります。初期症状は感冒様症状であることも多く、自覚症状だけでは感冒やインフルエンザと区別がつかないことがほとんどで、まずは医療機関に相談してください。当院では入口が違う発熱外来がありますので安心して診療を受けていただけます。